「料金は都度見積り」だけでは、比較検討の土俵に乗れない
物流・運送の費用が荷物の重量・サイズ・距離・頻度・特殊条件によって変わることは、発注側も理解しています。それでも、「料金については個別にお問い合わせください」だけで終わっているサイトは、比較検討の段階で後回しにされます。
担当者が複数の運送会社を比較するとき、「だいたいいくらかかるのか」を先に絞り込んでから問い合わせ先を選びます。費用感が見えない会社は、その絞り込みから外れます。
料金の透明性は「安い会社を選ばせる情報」ではなく、「問い合わせする価値があるかどうか」を判断させる情報です。自社の価格帯が市場の相場より高くても、サービスの内容と信頼性がセットで伝われば問い合わせは来ます。

料金情報を「問い合わせにつながる形」で伝える3つの方法
① 料金体系の「仕組み」を説明する
確定価格でなくても、「重量・サイズ・距離・積込み方法をもとに算出します」「チャーター便と混載便では料金体系が異なります」「定期便契約で月額固定コストも設計できます」のように料金の構成要素を説明するだけで、「どうやって見積もられるのか」が分かり、問い合わせへの心理的ハードルが下がります。
② よくある発注パターンの目安額を示す
「東京〜大阪間(2トン車・チャーター):60,000〜90,000円目安」「首都圏内の小口配送(100kg以下):5,000〜10,000円目安」のような参考事例があると、担当者は「自分の案件と近い価格感か」を判断できます。「荷物・条件により異なります」という注釈を添えれば、確定価格と誤解されることもありません。
③ 「お見積りの流れ」をページに掲載する
問い合わせ→確認→見積書送付まで、「どのような手順で見積りが出るか」の流れを可視化することも重要です。「お問い合わせから48時間以内にお見積りをお送りします」「現地確認が必要な場合は担当者よりご連絡します」のような具体的なプロセスが示されていると、問い合わせのコストが下がります。

「費用を聞くだけ」の問い合わせを商談の入口に変える
費用感が分かるサイトには、「予算が合うかだけ確認したい」という段階での問い合わせが来ます。この段階の問い合わせを「費用だけの比較」で終わらせないために、見積り提示と同時に「自社の強み・サービスの差別化ポイント」を伝える仕組みを準備しておくことが重要です。
料金の透明性は、問い合わせ数を増やし、その後の商談機会を作るための入口設計です。
まずは自社サイトの料金・見積り案内、診断してみませんか?
「料金や見積り情報の見せ方が問い合わせにつながっているか判断しにくい」という方は、AIサイト診断をお試しください。完全無料でご利用いただけます。

