「行きたい!」のに「また今度にしよう」になる理由
エステサロンのInstagramやブログを見て、「ここに行ってみたい!」と思ったお客様が、予約直前で離脱するケースがあります。
原因はデザインでも価格でもありません。予約画面が複雑すぎて、「どれを選べばいいか分からない」状態になっているからです。
SNSやブログで温まった「行きたい気持ち」は、実は非常に繊細です。少しでも迷いが生じると、「また時間がある時にじっくり見よう」という先送りに変わります。そして先送りされた予約は、ほぼ戻ってきません。
なぜ体験コースへの導線が「迷宮」になるのか
予約画面がクーポンだらけになる背景には、よくある事情があります。
- ホットペッパービューティーの仕組み上、クーポンを多く設定するほど露出が増える
- 「平日限定」「新規限定」など条件ごとに別クーポンを作り続けた結果、増殖した
- メニュー名をブログやInstagramと統一せずに、それぞれ別の名前をつけている
運営側の事情としては理解できます。しかし初めて訪れるお客様には、「どれが自分に合うメニューか」を判断するための知識も、見比べる時間的余裕もありません。
実際にこんな体験をしたお客様がいます
鼻の毛穴の黒ずみが気になり、Instagramで見つけたエステサロンの「毛穴洗浄」の投稿に惹かれました。ブログも熟読し、「この『毛穴徹底洗浄コース』を体験したい!」とテンションが最高潮に。意を決して「WEB予約はこちら」をタップしました。
しかし、飛んだ先の予約画面には数十個のメニューとクーポンの山が広がっていました。
- 【新規限定】ベーシックフェイシャルお試し 5,500円
- 【初回】毛穴・角質ケア★ツルツル卵肌コース 6,600円
- 【平日限定・ご新規様】毛穴洗浄+ビタミン導入 7,700円
- 【ご新規様】カスタマイズフェイシャル(※カウンセリングで決定) 0円
「さっきブログで見た『毛穴徹底洗浄コース』ってどれ? 名前が微妙に違う……」「平日限定の方がお得? でも私が行きたいのは土曜日だし」「間違ったクーポンを選んで、当日に高額コースに変更されたら……」
あんなに高まっていたワクワク感はどこへやら。「面倒くさくなってきた。また今度にしよう」——そのままページを閉じ、二度と開くことはありませんでした。

あなたのサロンの予約導線は、今まさにこの体験をお客様にさせていないでしょうか。心当たりがあるなら、それは改善することで予約数が直接増える、最も費用対効果の高いポイントです。
体験コースへの導線を改善する3つのポイント
① SNS・ブログのメニュー名と予約画面の名前を統一する
「毛穴徹底洗浄コース」と発信しているなら、予約画面にも同じ名前で登録しましょう。「あの投稿のコースはこれだ」と一目で分かることが最優先です。
② 初めての方向けの「迷わない1択」を用意する
メニューの種類を減らす必要はありません。ただ、予約ページの最上部に「初めての方はこちら → 毛穴洗浄・体験コース 6,600円」という導線を1本だけ用意するだけで、迷いは大幅に減ります。
③ 注意書きより「安心の一言」を前に出す
「※別途費用が発生する場合があります」という注釈は不安を増幅します。代わりに「体験コースは追加料金なし。施術内容はカウンセリングで一緒に決めます」のように、安心できる情報を先に書きましょう。
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