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まつ毛エクステサロンのメニューが「専門用語だらけ」だと、初めてのお客様は予約できない

初めてのお客様には「メニューが読めない」という壁がある

まつ毛エクステは、美容サービスの中でも特に「専門用語の多い」ジャンルです。

ネイルやエステであれば、メニューを見れば何となくイメージが湧きます。しかしまつ毛エクステのメニュー表には、初めての人にはまったく意味が分からない言葉が並んでいます。

  • カールの種類:Jカール・Cカール・CCカール・Dカール・Lカール
  • 素材の種類:シルク・ミンク・セーブル・フラットラッシュ・ボリュームラッシュ
  • 本数:80本・100本・120本・140本・160本……

「セーブルとミンクって何が違うの?」「Cカールって強いの?ナチュラルなの?」「120本って多いの?少ないの?」

これらの疑問は、まつ毛エクステを初めて検討している人なら誰でも抱きます。そしてその答えがサイトのどこにも書いていなければ、お客様は「分からないから、詳しそうな別のサロンを探そう」と離脱します。

サロン側が「当たり前」と感じている知識が、お客様には暗号に見える

施術者にとって、セーブルとシルクの違いは常識です。Cカールがナチュラルで、CCカールが華やかであることも、毎日扱っていれば感覚的に分かります。

しかしその「常識」は、お客様には一切共有されていません。

「セーブルは最高級素材」と書いてあっても、なぜ高級なのか、手触りや仕上がりがどう違うのかが伝わらなければ、お客様には「なんか高そうな名前」としか映りません。本数についても「120本でナチュラルです」と書いてあっても、自分の目元に120本がどう見えるのか、想像すらできません。

専門知識が深いサロンほど、説明が「玄人向け」になりすぎる落とし穴があります。

初めてのお客様が「選べる」メニュー構成にする3つの工夫

① 専門用語には必ず「一言訳」を添える

メニュー名をなくす必要はありません。ただ、用語の横に短い説明を加えるだけで大きく変わります。

「セーブル(やわらかく軽い素材。つけている感覚が少なく、初めての方に人気)」
「Cカール(適度なカーブで、ナチュラルにまつ毛を上げたように見えます)」

このひと手間が、「このサロンは親切だ」という第一印象にもつながります。

② 「なりたいイメージ」から選べる導線を作る

お客様がメニューを選ぶときの出発点は、スペックではなくイメージです。「ナチュラルに見せたい」「パッチリさせたい」「すっぴんでも映えるようにしたい」という言葉から入れる構成にすると、初めての人でも迷わず進めます。

「ナチュラル派 → Cカール・セーブル・100本〜」のように、イメージとスペックを対応させた案内表があるだけで、予約のハードルが大きく下がります。

③ 写真に「本数・カール・素材」のデータを添える

施術写真に「Cカール・セーブル・120本・ナチュラル仕上げ」のキャプションをつけると、写真とスペックが結びついて「この仕上がりにするには何を選べばいいか」が一目で分かります。これは初心者にとって最も分かりやすい「翻訳」です。

「詳しくはカウンセリングで」は逃げになることもある

「メニューが複雑でも、来店後にカウンセリングで説明するから大丈夫」と考えているサロンもあります。ただ、お客様はカウンセリングの前に予約をしなければなりません。

「よく分からないけど予約して、当日なんとかしてもらおう」と思えるのは、すでにある程度信頼が積み上がっている場合です。初めて知ったサロンに対して、その信頼はまだありません。

サイトで疑問を解消することが、予約ボタンを押してもらうための最初のステップです。

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