エーデルハーツ

Custom WordPress Support & Development

DXって言うほど大げさじゃない。中小企業の業務改善は「ちょっと便利」の積み重ね

おはようございます!埼玉県川越市を拠点に、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発を行っているエーデルハーツです。

最近よく聞く「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉。補助金の資料や業務改善の相談でも登場しますが、現場でお話を聞いていると、言葉だけが先行しているケースが少なくありません。

実際には、紙をPDFにしたり、ExcelをWeb化したりといった「ちょっとした業務効率化」の積み重ねが、結果的にDXになっていることがほとんどです。

中小企業のDXの正体は「業務のムダ取り」

これまで複数の業種の業務改善に関わってきましたが、共通して見える課題は次のようなものです。

よくある状態 現場の困りごと まずやる改善
紙・FAX・メール・LINEが混在 情報が分散し探すのに時間がかかる 受付導線をWebフォームに集約
管理者しか全体像が分からない 属人化で引き継ぎが地獄 管理画面で一覧・検索できる仕組み
人が増えるほどミスが増える 確認漏れ・対応遅れが発生 自動通知・履歴管理の導入

「毎回やっている無駄な作業を、1つずつ減らす」

これが、現場で本当に効くDXの正体です。

実際にあった「ちょっとした業務効率化」事例

① 福祉施設:研修レポートの手書き提出 → Web化

全国に施設を持つ福祉施設では、研修後のレポートを紙で提出・回収していました。これを、研修内容のWeb掲載 → レポートのWeb入力 → PDF自動生成 → 管理画面で一覧管理に変更。回収・管理・確認の手間が激減し、運用が安定しました。

② 書道教室:LINE対応地獄 → 会員サイトで一元管理

欠席連絡・振替申請・課題提出をLINEで個別対応していたため、確認漏れや履歴管理が困難でした。会員サイト化により、申請・提出・履歴をWeb上で完結。スタッフの業務負担が大幅に軽減され、「もっと早く導入すればよかった」との声をいただきました。

③ 税理士事務所:メール添付の領収書管理 → 自動振り分け

デジタル化のつもりが、メール添付管理で逆に手間が増加。会員サイトからアップロード → ユーザーごとにGoogle Driveへ自動保存 → スプレッドシートへ自動記録、という導線に整理し、送る側も受け取る側も楽になる運用を実現しました。

WordPressでも、別のWebサービスでもいい

業務改善は、WordPressで十分なケースもあれば、SaaSやAPI連携を使った方が早いケースもあります。大切なのは、「何を使うか」ではなく「何を楽にするか」です。

小さく始めて、うまくいったら育てる

現場で定着するパターンは、だいたい次の流れです。

  • 一番しんどい作業を1つだけ改善
  • 現場に慣れてもらう
  • 「ここも改善できそう」と相談が出る
  • 徐々に仕組みを広げる

いきなり大きなDXを目指さない方が、結果的にうまくいきます。

DX・IT化・デジタル化・自動化の違い(超ざっくり)

用語 意味(現場目線) よくある例
デジタル化 紙→PDFなど形式の置き換え 紙の申請書をPDFに
IT化 作業をツールで置き換える ExcelをWebフォームに
自動化 人の手作業を減らす 自動通知・自動集計
DX 業務の進め方そのものを変える 受付〜管理の流れを再設計

Edel Heartsのスタンス

エーデルハーツでは、WordPressを主軸にしつつ、要件に応じて他のWebサービスやAPIも組み合わせます。ツールありきではなく、やりたいことのヒアリングから設計し、小さく始められるスモールスタートをご提案しています。

「DXを導入したい」ではなく、「今の業務を少し楽にしたい」段階でもOKです。

業務改善・開発のご相談はこちら

※ DX・IT化・デジタル化の違いは、別記事でさらに詳しく解説予定です。
※ WordPressで業務改善すべきケース/しない方がいいケースも別記事でまとめます。

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