22:00よりサイトのメンテナンスを開始します×

エーデルハーツ

Custom WordPress Support & Development

【WordPressサイト診断】SEO対策で検索順位を上げる重要項目とRank Math SEO活用法

前回の記事では、WordPressサイト安心&最適化診断レポート(総合スコア69点)の見方について解説しました。

無料WordPressサイト診断レポートの見方:あなたのサイトの現状(総合スコア69点の例)と次にすべきこと •

レポートをご覧になった方の中には、「パフォーマンス」「SEO」のスコアが比較的低かったという方もいらっしゃるかと思います。

特に「SEO対策」のスコアが低い場合、検索エンジンでの表示順位が低下し、サイトへの訪問者数が減少するリスクがあります。

この記事では、診断レポートのSEOカテゴリでチェックされる重要項目と、WordPressサイト運営者が取り組むべき具体的なSEO対策について解説します。

また、SEO対策に役立つプラグインとして、弊社が推奨する「Rank Math SEO」の活用法についてもご紹介します。

なぜWordPressサイトのSEO対策が重要なのか

Webサイトを運営する上で、検索エンジンからの集客は非常に重要な流入経路の一つです。
検索結果の上位に表示されることで、多くのユーザーにサイトを見てもらう機会が増え、ビジネスの成果にも直結します。
WordPressは、SEOに強い構造を持っていると言われますが、適切な設定や継続的な対策を行わなければ、そのポテンシャルを十分に活かすことはできません。
診断レポートのSEOカテゴリは、サイトが検索エンジンに適切に評価されるための基本的な対策が講じられているかを確認するものです。
このスコアを改善することは、サイトの認知度向上や集客力アップに繋がります。

診断レポートでチェックされるSEO項目と改善アクション

診断レポートのSEOカテゴリでは、主に以下の項目がチェックされます。これらの項目への対応が、基本的なSEO対策となります。

コンテンツの質とキーワード戦略

ユーザーが検索するであろうキーワードを意識し、そのキーワードに対して質の高い、ユーザーの役に立つコンテンツを作成することがSEOの基本です。闇雲に記事を書くのではなく、キーワード調査を行い、ターゲットを明確にしましょう。

タイトルタグとメタディスクリプションの最適化

タイトルタグメタディスクリプションは、検索結果に表示され、ユーザーがクリックするかどうかを判断する重要な要素です。SEOプラグインを活用し、ページの内容を正確に伝え、クリックを誘う魅力的なテキストを設定することが推奨されます。

内部リンクと外部リンクの強化

サイト内の関連性の高い記事同士をリンクで結ぶ(内部リンク)ことは、ユーザーの回遊性を高め、サイト構造を検索エンジンに伝える上で有効です。また、権威性のある外部サイトからのリンク(外部リンク)を獲得することも、サイト評価向上に繋がります。

XMLサイトマップの生成と送信

XMLサイトマップは、サイト内のページ構造を検索エンジンに効率よく伝えるための地図のようなものです。多くのSEOプラグインで自動生成できます。生成したサイトマップは、Google Search Consoleから送信しましょう。

パンくずリストの設置

パンくずリストは、ユーザーがサイト内のどの位置にいるかを示し、迷子になるのを防ぎます。ユーザビリティ向上だけでなく、検索エンジンがサイト構造を理解する助けにもなります。

SEO対策に不可欠なツール活用

効果的なSEO対策には、適切なツールの活用が不可欠です。

SEOプラグイン「Rank Math SEO」の活用

WordPressでSEO対策を行う上で、SEOプラグインは非常に強力な味方となります。タイトル・メタディスクリプションの設定、サイトマップ生成、Schemaマークアップなど、様々な機能をまとめて管理できます。
数あるSEOプラグインの中でも、弊社では「Rank Math SEO」の利用を推奨しており、導入から設定、活用までサポートしています。診断サービスの項目リストにも例として挙げられています。
Rank Math SEOは多機能ながらも使いやすく、SEOの基本的な設定から、より高度な最適化までを効率的に行うことが可能です。

Google Search Consoleとアクセス解析ツール

Google Search Consoleは、サイトがGoogle検索でどのように表示されているか、クロールエラーやモバイルユーザビリティの問題がないかなどを把握するための必須ツールです。定期的にチェックし、Googleからのメッセージを確認しましょう。
Google Analyticsなどのアクセス解析ツールは、サイトへの訪問者数、流入経路、人気ページ、離脱率といったユーザー行動を分析するために重要です。これらのデータを基に、コンテンツやサイト構造の改善点を見つけることができます。

パフォーマンス改善もSEOに繋がる

診断レポートで最もスコアが低かった「パフォーマンス (34点)」は、SEOとも密接に関わっています。サイトの表示速度が遅いと、ユーザーの離脱率が高まるだけでなく、検索エンジンの評価にも悪影響を及ぼします。
画像最適化、キャッシュ設定、不要なプラグインの整理といったパフォーマンス改善策も、結果的にSEO効果を高めることに繋がります。
(パフォーマンス改善の具体的な方法は、別の記事で詳しく解説予定です。)

まとめ:継続的なSEO対策でサイトを成長させよう

SEO対策は一度行えば終わりではなく、検索エンジンのアルゴリズム変更やユーザーのニーズの変化に合わせて、継続的に見直し・改善していく必要があります。
診断レポートのSEOスコアを参考に、まずは優先度の高い項目から取り組みを開始しましょう。Rank Math SEOのようなツールを有効活用し、Search ConsoleAnalyticsで効果測定を行うことが重要です。
定期的な診断は、サイトの状態を把握し、適切な対策を継続するための羅針盤となります。
貴社サイトのSEO課題を特定し、集客力向上を実現するため、ぜひ診断サービスをご活用ください。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Posts
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE