「技術的に難しい」と案件を断っていませんか

Web制作会社やフリーランスとして活動していると、「やりたいことはわかるが、技術的に実装が難しい」という案件に出くわすことがあります。デザインや企画はできても、複雑なシステム連携や独自機能の開発となると、社内だけでは抱えきれない。そんな場面です。

そこで断ってしまうのはもったいない。この記事では、難案件を任せられるWordPress開発パートナーの探し方と選び方を、制作会社・フリーランス向けに解説します。

複雑な技術案件に頭を抱えるWeb制作者

なぜ難案件を断ることになるのか

制作会社が高度な案件を断る背景には、こんな事情があります。

  • 社内にWordPressを深く扱える専門エンジニアがいない
  • 失敗のリスクを負えず、安全側で断ってしまう
  • 採用してまで技術者を抱えるのは負担が大きい
  • 得意なデザイン・企画に集中したい

実際の現場でよくあるのは、デザインやHP制作が専門の会社が、機能追加をまず既存プラグインで対応しようとし、それでは難しいと分かった段階で開発会社を探すというパターンです。プラグインで実現できる範囲には限界があり、独自の要件になるほど専門的な開発が必要になります。

その結果、受注できたはずの案件や、既存顧客の追加要望を逃してしまう。これは利益機会の損失です。

「開発パートナー」という選択肢

そこで有効なのが、WordPress開発パートナー(黒子の技術支援)です。表に出ずに、難しい実装部分だけを引き受けてもらうことで、制作会社は自社の看板のまま案件を完遂できます。

「技術的に難しい」と断る前に、黒子として実装してくれるパートナーがいれば、受注率も利益率も落とさずに済みます。採用コストもかかりません。

断らずに済む仕組み

社内に専門人材がいなくても、黒子で実装してくれる開発パートナーがいれば難案件を断らずに済みます。受注機会と利益を守れるのが最大のメリットです。ここからは、失敗しないパートナーの探し方・選び方を解説します。

黒子として制作者の開発を支える開発パートナー

実際の開発パートナーとしての関わり方

参考までに、私たちが実際にどう開発パートナーとして関わっているかをご紹介します。現在、Web制作会社と、行政機関のWeb案件をディレクションする会社の2社と、継続的な開発パートナー契約を結んでいます。いずれも、エンドクライアントから独自機能の実装やカスタマイズを求められる場面で、技術部分を引き受けています。

進め方として多いのは、先方がデザインをテーマファイルとして用意し、私たちが子テーマを作成して、必要なページだけ子テーマに配置して機能を拡張するという形です。デザインの世界観はそのままに、システム部分だけを安全に追加できます。

たとえば、キャンピングカーやアウトドア部品の製造・販売会社向けの見積もり・注文システムや、行政機関の災害対策サイトでのクイズ機能などを、用意されたデザインの上に実装してきました。費用は、月額の範囲に収まらない案件では追加でお見積もりする形になりますが、いつでも相談でき、急な依頼にもすぐ着手できるのが開発パートナー契約の強みです。多忙な時期でも、パートナー会社からのご依頼は優先して対応しています。

黒子として徹底していること

開発パートナーとして特に大切にしているのが、エンドクライアントと直接やり取りしないことです。私たちとクライアントが直接つながることを、パートナー会社は望まないはず。直接のほうが速い場面も多々ありますが、やり取りは必ずパートナー会社を介し、必要に応じてSlackやChatworkでチームの一員として連携する程度にとどめています。

なお、こうした「デザインは先方、機能は私たち」という開発の進め方は、正式な開発パートナー契約に限らず、HP制作会社からの新規のご相談でも日常的に行っています。

開発パートナーの探し方・選び方

長く任せられる相手を見極めるためのポイントです。

  • 設定代行でなく、コアやデータベース構造まで理解しているか
  • 黒子に徹し、守秘・エンドクライアントとの関係に配慮できるか
  • 技術相談に素早く対応してくれるか(レスポンスの速さ)
  • 「できない」で終わらせず、代替案を提示できるか
  • 単発実装だけでなく、継続的な技術相談にも応じてくれるか

特に重要なのが「黒子に徹してくれるか」です。エンドクライアントの前に出ず、あくまで制作会社を立ててくれる相手でなければ、安心して任せられません。

費用と契約のかたち

開発パートナーの関わり方は、案件ごとのスポット依頼と、月額制の継続支援があります。継続的に相談・依頼したい場合は、月額制のパートナー開発支援(おおよそ月5万円台〜)で、無制限の技術相談や専任の対応枠を確保する形が安心です。スポットで頼むより、いざという時に動いてもらいやすくなります。

こうした継続的な技術パートナーの考え方は、WordPress顧問エンジニアとはでも詳しく解説しています。

まとめ:断る前に、任せられる相手を持つ

「技術的に難しい」を理由に案件を断るのは、機会損失です。黒子として実装を任せられる開発パートナーを持てば、制作会社は強みに集中しながら、難案件も完遂できます。選ぶ際は、技術力・守秘・レスポンス・代替案を出す姿勢を確認しましょう。

私たちEdel Heartsは、Web制作会社向けのパートナー開発支援を行うWordPress専門チームです。「技術的に難しい」と断る前に、難案件を黒子として実装し、受注率・利益率の最大化を支援します。まずはお気軽にご相談ください。

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